【MALHIA KENT ツイード スマホショルダー】
CHANELのツイードに使用されていることでも有名な
MALHIA KENTの
とても柔らかく華やかでラグジュアリーなツイード
コチラを贅沢に使用した
スマホショルダーです。
コーディネートのアクセントに
冬の装いがとても華やぎます。
このツイードは、ふっくらとした立体感が
ちょっと次元の違う存在感を放っています。
織り込まれている糸の種類の多彩さ
綿密に計算された色の組み合わせと相まって
一点一点ため息がこぼれます。
私には一点だけなんて
選べません(笑)
この、ツイードに限らずですが
生地の高級感、上質感は
どこから生まれるのか
興味深いお話を伺いました。
石巻にある、日本で唯一
CHANELのツイードを生産しているメーカー様の
社長のお話です。
織物の生地(布帛といいます)は
経糸(たて糸)と緯糸(よこ糸)で
織られているのですが
経糸が張られた織機に
緯糸をシャトルという道具でくぐらせます。
機械で自動で織られる際に
このシャトルを高速で動かせば動かすほど
速く生産できるため
コストカットになります。
しかし、上質な生地は、シャトルが右から左へ
一度動いたら
そこでいったん止まる余白があるのだそうです。
この余白の時間の間に、高速で動いて
ぴんと張られた糸が
一瞬、ふっくらと戻るのだそうです。
この【ふっくら】を大切にするために
余白を設けているのだとか。
このお話を聞いて、感動しました。
縫製も同じだと感じました。
このようなところに、生地の存在感は宿るのですね。
そしてこのような職人のエネルギーが乗った素材を
身に着けることで
良い波動をまとうことも出来るわけです。
何を自分に選んであげて
身に着けるか。
外側から見られた自分の演出もさることながら
自分のために
そのようなものを選んでいきたいものです。
着るものも
口にするものも
住むお部屋の環境も。
衣・食・住
大切ですね。
尚
裏側はファーや合皮など
それぞれです。
内布の生地も楽しんで頂きたいと思います。
ここも語るとキリがないのですが(笑)
バリエーションの詳細は後程